タグホイヤー(TAG Heuer)の腕時計の魅力
タグホイヤー(TAG Heuer)は、スイスの腕時計メーカーの一つです。「ジョジョの奇妙な冒険」で主人公が着用していたことから、意外に知名度のあるブランドの一つとなっています。
歴史
タグホイヤー(TAG Heuer)は、1860年にエドワード・ホイヤーによって設立されたホイヤー社が母体となっています。
ホイヤーは、ストップウォッチなどのスポーツ用時計の開発に尽力していた経緯を持ち、ストップウォッチを備える腕時計であるクロノグラフの確立の一助となっています。
1964年の「カレラ」、1969年の「モナコ」はモータースポーツをモチーフにして開発された腕時計でサーキットでの計時にも役立ち、名優スティーブ・マックイーンがモナコを愛用していたことは有名な話です。
経営不振に陥っていた1985年には、F1のマクラーレンチームのオーナーであるTAGグループに買収され、現在のタグホイヤー社として再出発を果たします。
1999年には、ルイ・ヴィトンの親会社であるLVMHに再買収されて現在に至っています。
特徴
タグホイヤー(TAG Heuer)の最大の特徴は、「精密な計時能力」にあります。1秒よりも短い時間を競い合うスポーツに比重を置いていたこともあり、正確さだけでなく緻密な時間を扱う機能の高さは、他の腕時計メーカーの追随を許さないほどです。
また、親会社であるTAGグループとの絡みもあってモータースポーツや自動車とのコラボレートに力を入れていることもブランドとしての特徴の一つです。
特に、F1との関係は深く2003年までの公式計時を担当し、F1ドライバー専用モデルの時計の提供を行うなどの長い蜜月関係を持っています。
2004年からはインディカーのレースの公式計時を担当するなど、モータースポーツや自動車との連携は途切れないまま現在に至っています。
人気の機種
タグホイヤー(TAG Heuer)の腕時計の中でも、高い人気を誇っているのが「カレラ」シリーズです。
カレラシリーズは、1950年から1954年まで行なわれた「カレラ・パンアメリカーナ・メヒコ」というアメリカ−メキシコ間を走破する公道レースをモチーフに製作された機種です。カレラシリーズは、大型の盤面にクロノグラフを搭載したシンプルで機能的なデザインが特徴です。
モータースポーツをモチーフにした機種としては、モナコグランプリの開催地から取った「モナコ」、F1にちなんだ「フォーミュラ1」、イタリアのサーキットから名前を取った「モンツァ」があります。これらのモータースポーツ関連以外の機種には、マリンスポーツに対応した「アクアレーサー」、商品展開の中心となるフラグシップモデル「リンク」などがあります。
特にリンクでは世界初となる電気機械式クロノグラフを搭載したモデル「キャリバーS」が注目を浴びています。
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