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グッチ(GUCCI)

高級ブランドには、ブランド自体の価値を維持する責任があります。グッチ(GUCCI)は、一時は低迷した経営の信頼を取り戻し、ブランドとしての価値も復活させた数少ないブランドであるといえます。グッチのブランドとしての魅力は、どのような経緯をたどって生まれたのでしょうか。グッチの魅力を紹介していきます。

グッチ(GUCCI)の腕時計

グッチ(GUCCI)は、イタリアを代表する高級ブランドで腕時計に留まらずバッグや帽子など総合的なファッションブランドとして展開しています。グッチは、デザイナーの名前を前面に押し出したブランド展開の第一人者でもあり、「ブランドの元祖」とも呼ばれています。

歴史

世界的なブランドであるグッチは、1923年にグッチョ・グッチによって創立されました。鞄の修理業を興したグッチョは独学で鞄製造技術を学び、オリジナル鞄の製造に乗り出します。皮革の物資不足を補うために使ったキャンパス地の鞄や、持ち手に竹を使った「バンブーバッグ」がヒット、1953年には息子のアルドによってニューヨーク店がオープンし、バッグの高級ブランドとしての地位を確立します。品質を保証するために考案された、グッチョの頭文字からとった「GGマーク」は、グッチのシンボルとして長年に渡って使われていくことになります。

失墜と復活

しかし、アルドの息子であるパオロ・グッチの代になるとグッチ一族内部で跡目争いが耐えなくなっていきます。それこそ映画「ゴッドファーザー」のような家族間の骨肉の争いに発展していきます。そんな中でアルドの甥であるマウリチオによる株の占有や、粗製乱造による品質の低下などでグッチの高級ブランドとしての信頼は徐々に失われていきます。グッチの失墜が決定的になったのは、お家騒動の末に株式を手放したマウリチオが妻の差し向けた刺客のマフィアによって命を奪われたことです。どん底に叩き落されたグッチを現在の姿に甦らせたのは、株を取得した資本から送り込まれたドーン・メローとドメニコ・デ・ソーレ、デザイナーのトム・フォードの三人の力によるものです。現在、グッチ家はグッチの経営に関われず、独自のブランドを起こして活動している状態です。

腕時計の特徴

現在のグッチは、黄金時代とも言える70年代のグッチを目標にした高品質を特徴としているといえます。装飾も華美すぎず、シンプルなスタイルに独特のデザイン性を維持するセンスのよさがグッチの腕時計のセールスポイントであるといえます。腕時計の価格は他の高級ブランドに比べても控えめで、若者が気軽に手に取れるものとなっているといえます。

人気の機種

グッチの腕時計で人気が高いのは、定番の「101シリーズ」やバンブーバッグの持ち手をモチーフにしたバングルタイプの「バンブー」です。男性の場合、クロノグラフを採用した「Gフェイス」もお勧めです。女性の場合、グッチのシンボルであるGGマークをデザインに取り込んだ「トワール」、繊細なデザインの「105シリーズ」などがお勧めです。

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